○「日本登山体系」(白水社)
日本全国のバリエーションルートが紹介されている。お世話になっている人も多いのではないだろうか?ただ製作から20年。モチベーションを高めるのにはすばらしい本だが、ちょっと情報が古すぎる。
○「渓谷」(京都山の会出版局)
全国の渓谷の徹底網羅を目標として自費出版された渓谷記録集。1~10号まで発行されたが全体の35%を網羅したところで、挫折して中断してしまった。しかし、その価値は、数々のガイド本が出ている現在においても少しも色褪せていない。
○「日本百名谷」(白山書房)
たしかにすばらしい谷も多いが、日本を代表する百の名渓を出している訳ではないと思う。数々の渓谷登攀がなされ、すばらしい谷が紹介されてきた20年の間に、渓谷を取り巻く環境はずいぶんと変わったはずである。もう一度編集し直してはどうだろうか?
○「日本の渓谷96,97,98ム99(白山書房)」
惜しい事にすっかり息切れしてしまったようで、2000年以降は発行されていない。リアルタイムなすばらしい溯行記録を求めているのは、私だけでないはず。
○「関東周辺の沢」、「東京周辺の沢」、「関西周辺の谷」(白山書房)
東京周辺の沢は新版が発行されたが、関東周辺の沢、関西周辺の谷は続編が発行されていない。
○「○○の谷シリーズ」(山と渓谷社)
これまでに「丹沢」・「奥多摩」・「奥秩父/両神」・「上信越」が出ている。関東周辺の沢屋のバイブルとなりつつある。
○「飯豊・朝日連峰の沢」(白山書房)
この夏発売されたガイド本。岩遊の豊野氏がカラー写真をふんだんに使って紹介している。
○「大いなる山・大いなる谷」(東京新聞出版局)
志水哲也氏が単独で行った黒部の地域研究を紹介。黒部を狙うものは絶対に欲しい一冊。続編の「黒部へ-黒部八千八谷に魅せられて-」もセットで目を通したい。
○「九州の沢と源流」(葦書房)
全国の名渓を踏破した八代ドッペルの吉川満氏が、九州の渓谷150を紹介。